先月、行われた参議院広島選挙区の再選挙で敗北したことを受け、自民党の岸田前政調会長は二階幹事長と会談し、政治とカネの問題について党が責任を果たすよう申し入れました。
自民党・岸田前政調会長:「不祥事が発生し、離党をする議員が続いているわけですが、離党した後、説明責任は本人任せということで十分なのかと」
岸田氏は、河井案里氏の問題を念頭に、自民党を離党しても説明責任を果たすように促す姿勢を示すことが大事だと訴えました。
さらに、国会議員が逮捕・収監されたり、当選無効になった場合には、歳費の支払い停止や返還ができるように法律を改正するべきだと主張しました。
これに対して二階幹事長は、「至急対応していく」と、党内で議論を始める考えを伝えました。
また、岸田氏は、自民党から河井杏里陣営に支給された1億5000万円の使い道について、「やましいお金でないのであれば、疑念を払拭するべく努力してもらいたい」と、国民への説明を求めました。
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