“大規模接種”予約スタート 23区内で格差も(2021年5月17日)

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ANN
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17日に始まった大規模接種センター、東京会場の予約。東京23区に住む65歳以上の高齢者が対象ですが、自治体と年齢によってはそもそも予約ができないケースもあったようです。

 ワクチンの接種券が手元にあれば、17日から国が運営する大規模接種センターの予約が可能ですが・・・。

 大規模接種の予約に必要な「接種券」が荒川区では、いまだ住民に配布されていないといいます。

 一体、なぜ接種券が届かない事態が起こっているのか。

 荒川区によりますと、ワクチン接種の予約や自治体が行う接種会場の混乱を避けるため、接種券の発送やワクチン接種は「75歳以上」と「65歳以上から75歳未満」という2つのグループに分けています。

 75歳以上のグループに関しては、12日に接種券を郵送し、17日から予約開始。

 もう一つの65歳以上から75歳未満は26日に接種券を郵送する予定でした。

 ところが急きょ、国が「大規模接種」を行うことを決めたため予約したくても必要な接種券がまだ届いていないということになりました。

 荒川区としては「ワクチンの数は足りているので心配はない」として、郵送を前出しする予定はないそうです。

 他にも、大田区や新宿区などで対象者の一部に接種券が届いていない状況はありますが、いち早く対応を取った所も。

 目黒区新型コロナ予防接種課・吉田武広課長:「国の大規模接種の情報が入ったので、区民が不利益とならないように早く手元に届けることにした」

 目黒区では、年齢別で2段階発送を予定していて、65歳以上から75歳未満への接種券は17日に発送する予定でしたが、予定を早めて15日には発送したそうです。

 目黒区によりますと、約2万5000人に発送し、9割が翌日には届いているといいます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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