愛知県大村知事へのリコールを巡る署名偽造事件で、高須克弥院長(76)の女性秘書が警察から任意で事情を聴かれていたことが分かりました。
愛知県の大村知事へのリコール運動を主導していた美容外科「高須クリニック」の高須院長の女性秘書が警察から任意で事情を聴かれていたことが分かりました。
女性秘書は高須院長に対し、大量の署名に指印していたことを認めています。
今回の署名偽造事件で逮捕されたのは「愛知100万人リコールの会」の事務局長・田中孝博容疑者(59)ら4人。広告関連会社に依頼してアルバイトを雇い、署名を偽造させた疑いが持たれています。
逮捕前、取材に応じた田中容疑者は去年9月、愛知県内の有権者の名簿を業者から購入したと認めています。翌10月にアルバイトを雇って名簿を見て署名を書き写す作業が行われたとみられています。
その後、高須院長の女性秘書は印鑑の押されていない大量の署名に指印する作業を手伝ったとみられています。
愛知100万人リコールの会の会長を務める高須院長。署名偽造には関与していないと話しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
コメント