神戸市　集団接種会場で注射器紛失や2回接種のミス(2021年5月31日)

　神戸市は新型コロナワクチンの集団接種会場でワクチンが入った注射器の紛失やワクチンを2回接種するミスがあったと発表しました。

　29日、神戸市灘区の集団接種会場で午前中のワクチン接種が終わった際にワクチンの入った注射器が1本足りないことが分かりました。

　神戸市は盗難の可能性もあるとして警察に通報しましたが、現在も注射器は見つかっていないということです。

　また、同じ日の午後、同じ会場で70代の女性に対して誤ってワクチンを2回打っていたことも分かりました。

　担当医師によりますと、接種の際にワクチンが体の中に入っていく感覚がなかったため、空気を注射したと勘違いして女性に説明したうえで再度ワクチン接種をしたということです。

　神戸市は再発防止に努めたいとしています。
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp