エーザイなど開発のアルツハイマー病新薬を米承認(2021年6月8日)

スポンサーリンク
ANN
スポンサーリンク

 日本の製薬大手「エーザイ」などが開発し、アルツハイマー病の根本的な原因に直接作用する初めての治療薬をアメリカのFDA(食品医薬品局)が承認しました。

 FDAは7日、エーザイとアメリカの医薬品大手「バイオジェン」が共同開発したアルツハイマー病の治療薬「アデュカヌマブ」を条件付きで承認したことを明らかにしました。

 症状を一時的に緩和する従来の治療薬と違い、アルツハイマー病の根本的な原因に直接作用する初めての治療薬だということです。

 「アデュカヌマブ」は脳内に蓄積して認知機能を低下させると考えられている有害なたんぱく質を取り除く働きがあるとされています。

 FDAは有効性を検証するため承認後も臨床試験を行うことを義務付けていて、効果が得られなければ、承認を取り消す可能性もあるとしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

コメント

タイトルとURLをコピーしました