中国の王毅外相は、ASEAN(東南アジア諸国連合)との外相会議で、ミャンマー情勢について「一方的な制裁は避けるべきだ」と述べ、欧米を牽制(けんせい)しました。
中国とASEANは7日から、中国内陸部の重慶で外相会議を開催しています。
この席で王毅外相は、ASEANとミャンマーが合意した暴力の停止など5つの共通認識の実行を「支持する」と述べ、中国の立場はASEANと「基本的に一致している」と強調しました。
さらに、「ミャンマーの各方面が対話を行い、民主主義への移行を再開するよう促す」としました。
一方で、ミャンマーへの制裁を続ける欧米に対しては「一方的な制裁と不当な介入を避けるべきだ」と牽制しました。
▲このニュースはテレビ朝日が開発した「AIxCGアナウンサー 花里ゆいな」がお届けしています。
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