政府が信じられなくても~自粛の出口は地域から進めるワクチンと検査【児玉×金子 新型コロナと闘う】20210602

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児玉龍彦先生と金子勝先生のいつも三月は先を行く見通しと提言。世の中、五輪とそのためのワクチン大規模接種の促進にニュースは偏りがち。しかし、医療や研究の現場では、コロナ禍の出口を探して地道な努力は続きます。世界の医学界はコロナの1年で飛躍的な進展を遂げています。大阪の医療崩壊から変異株とワクチンの基礎知識に加え、これまでの常識を超えたRNAワクチンの出現で、70%が接種すれば社会は相当程度正常化できるという見通しまで一気にお話を伺います。ワクチンが行渡るまでの間、死ななくてもよい人が死ななくて済む医療体制の構築と地域からきめ細かく対応するワクチン接種網が必要です。やるべきことは明らかで、そこに五輪や政治日程の邪魔が入らないよう協力し実現していけば、コロナの出口が見えてきます。
収録は2021年6月4日

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