五輪はカンベン コロナ禍の医療現場 【竹信三恵子の信じられないホントの話】20210527

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コロナの渦中に、ワクチン接種をめぐる混乱が続いています。医療へのアクセスの公正と人権が日々問われていますが、同時に、その医療を提供する労働者の側の人権も、いま未曾有の危機に瀕しています。コロナ禍で医療人材の不足が問われる中での五輪の強行、超長時間労働や感染不安などの過酷な労働実態、感染への不安をはけ口のように医療者に向けられる差別や心無い言葉、そして、今年4月からは、ワクチン接種の要員確保などを理由に看護師の日雇い派遣までが解禁されました。今回は、日本医療労働組合連合会(医労連)の森田進・書記長、松田加寿美・看護対策委員会事務局長をスタジオにお招きし、医療現場で働く人々に何が起きているのか、その解決に真に必要なものは何かを考えていきます。
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