中国政府に批判的な香港の「リンゴ日報」が発行を停止したことを受け、台湾の蔡英文総統は「残念に思う」とコメントしました。
蔡総統は24日、フェイスブックに「リンゴ日報は香港の人々が権力に抗い自由を追求するための砦(とりで)だった」と投稿しました。
また、自由と民主主義を木に例えて「切り倒されても土地の隅々にまで散らばった種は将来もう一つの大きな木を生み出す」と述べ、中国政府を牽制(けんせい)しました。
一方、中国外務省は24日、リンゴ日報を発行停止に追い込んだ香港政府について「法にのっとり違法行為に厳しく対応している」と評価しました。
加藤官房長官が「報道の自由を大きく後退させる」と述べたことに対しては内政干渉だと反発しました。
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