紅一色“愛国精神”の浸透は・・・中国共産党100周年(2021年6月30日)

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7月1日、中国共産党は創立100周年の節目を迎えます。記念日を前に、いま、中国全土が共産党シンボルカラーの“紅(あか)”に染まっています。28日夜、2008年の北京オリンピック会場『鳥の巣』からも、真っ赤な光が漏れていました。中で行われていたイベントに習近平国家主席が登場しました。

アメリカ主導の中国包囲網が固められつつある現在、100周年をきっかけにした愛国精神の浸透が習近平指導部にとって“優先事項”です。
中国国営企業CEO:「(党の功績は)多すぎる。30秒では語り切れない。3時間かかる」
一方、国家安全維持法の施行から1年。抗議デモが行われてきた香港も“紅”に染まりました。

1921年7月1日に創立された中国共産党。わずか13人でのスタートでした。1949年10月に中華人民共和国を建国してから約70年。文化大革命や天安門事件など、国際社会から非難をあびることもありました。しかし、こうした歴史に100周年でスポットが当たることはありません。

日中戦争のころ共産党の拠点があった延安は、いま、革命の跡地を訪れる紅い旅行の代表的なスポットとなっています。当時の軍服を着てめぐるのは、毛沢東主席が過ごしたとされる横穴式住居です。中国共産党の精神を学ぶため、こうしたスポットを多くの国民が訪れています。
観光客:「質素で困難に耐える精神を学ぶことができて仕事にも使える」
観光客:「先人たちの“革命精神”を受け継がなければならない」

さらに、いま、人気なのは『紅い街』。映画や、当時の生活を再現した施設で、気軽に愛国精神を学ぶことができるテーマパークです。12日のオープン初日には、26万人が訪れました。中国共産党の戦いの歴史も体験でき、幼少期からの“愛国主義教育”にも効果的です。実際、若い世代にも馴染み深くなってきているようです。

人生の門出も、みんなで“紅”に染まります。中国・西安の観光名所。たくさんの新郎新婦が向かった先は参加費無料の結婚式。この日は50組のカップルが集団で式を挙げました。共産党創立100周年を祝うためだそうです。先月から、中国各地で、こうした結婚式が催されているといいます。
中国共産党員の新郎:「共産党の指導のおかげで、良い生活ができる。また、素晴らしい集団結婚式まで用意してくれた。(党のおかげで)やっと幸せな生活を手にしたので、この幸せを大切にしていきたい」

◆北京から森林華子記者の報告です。

(Q.北京の街並みはいまどうなっているのでしょうか)
北京市内で若者が多く集まる場所に来ています。私の後ろにある建物は、若者向けに共産党の100の歴史を紹介する臨時の施設で、大型ビジョンには、中国共産党のスローガンが掲げられています。このように中国では至るところで紅く染まっています。

(Q.中国共産党創立100周年というのは、習近平国家主席にとって、どのような位置付けになるのでしょうか)
あす、天安門広場で日本時間午前9時から祝賀イベントが大々的に開催されます。そのなかでの習近平国家主席の演説内容に注目が集まっています。というのも、この記念行事は、習主席が最高指導者として、3期目に入るかどうか注目される来年の党大会に向けてとても重要です。あす、そして、来年の北京五輪を何が何でも成功させることで、権力の基盤を盤石にしたい狙いがあります。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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