プロダンスリーグ『Dリーグ』チャンピオンシップ。準決勝1組目は、シーズン3位の『セガサミールクス』対シーズン2位の『エイベックスロイヤルブラッツ』。
セガサミールクスは、一糸乱れぬヒップホップダンスで勝負。一転、テンポを変えた“ウェーブ”を取り入れるなど、メリハリをつけたステージを見せました。
対する、エイベックスロイヤルブラッツは、ヒップホップのなかでもかっこよさに特化した“SWAG”と呼ばれるジャンルで勝負。その世界観を見事に表現しました。結果、エイベックスロイヤルブラッツが決勝進出を決めました。
準決勝2組目は、シーズン4位の『コーセーエイトロックス』対『フルキャストレイザーズ』。
コーセーエイトロックスはブレイクダンス。難度の高いアクロバットを次々と決めていきます。対する、フルキャスト・レイザーズは、これまで勝ち上がってきた“KRUMP”ダンスで、あらゆる感情を力強く表現します。結果、フルキャスト・レイザーズが決勝進出を決めました。
そして、迎えたファイナルです。先行は、エイベックスロイヤルブラッツ。ブルーを基調としたクールな衣装で、ダンスもクールそのものにまとめました。一方のフルキャストレイザーズは、驚きの演出です。なんと音楽を一切使用せず、手拍子、足音、掛け声でダンスのリズムを取ります。
戦い終えた両チーム。栄冠は、エイベックスロイヤルブラッツ。Dリーグ激闘の1年目は、チャンピオンを敗者が讃え、幕を閉じました。
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