核合意の復活に向けたアメリカとイランの間接協議について、イランで保守強硬派の新政権が発足するまで再開されない見通しであることが分かりました。
核合意の復活に向けたアメリカとイランの間接協議について、ロイター通信は15日、外交関係筋の情報として先月のイラン大統領選挙で勝利した保守強硬派のライシ師が来月5日に新大統領に就任するまで再開されない見通しだと伝えました。
関係筋は「イランの新政府が発足するまで交渉の準備ができない」と話していて、仲介するヨーロッパ各国にも伝えられたということです。
4月から続いてきた間接協議は最終合意には至っていません。
今後、交渉は反米で保守強硬派の新政権に委ねられ、難航が予想されます。
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