茂木外務大臣は中国、韓国、そしてASEAN(東南アジア諸国連合)とのテレビ会議に出席し、中国を念頭に新型コロナへの支援策は公平かつ透明性を持って行われるべきだと強調しました。
茂木外務大臣:「日本はすべての債権国に対して開発金融を行うにあたって国際ルールやスタンダードの順守を求めます」
新型コロナの影響で2年連続でのテレビ会議となったASEAN外相との会議に日中韓の外相が参加しました。
このなかで茂木大臣はアストラゼネカ製のワクチンをこれまで960万回分提供したとASEAN諸国への支援を強調しました。
一方、途上国への財政支援についてはASEAN地域などでも債権の在り方を巡り、問題となっている中国を念頭に国際ルールの順守を求めました。
また、茂木大臣は日本が推し進める自由で開かれたインド・太平洋戦略にとって「ASEANが実現の要」と述べ、中国を牽制(けんせい)しました。
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