アフガニスタンのイスラム主義勢力「タリバン」に抵抗する反タリバン勢力の指導者が声明を発表し、戦闘終結のために交渉による解決を呼び掛けました。
ロイター通信によりますと、北東部のパンジシール州を拠点とする反タリバン勢力の指導者、アフマド・マスード氏は5日、「永続的な和平を達成するために、パンジシール州などへの攻撃停止を条件に、戦闘を停止する用意がある」との声明を発表しました。
これまでのところタリバン側からの反応はない模様です。
マスード氏は1週間ほど前にタリバンに対し、交渉による解決を呼び掛け、何度か交渉が行われましたが決裂し、両者による戦闘が続いていました。
また、タリバンの報道官によりますと、5日にタリバンの部隊がパンジシール州の州都に侵入し、大量の武器や弾薬を奪ったということです。
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