アフリカ西部のギニアで、クーデターを起こしたとみられる軍人が、テレビ放送で憲法を停止したなどと発表しました。一方、国防省は、反乱を鎮圧したとしていて、状況は混乱しています。
ロイター通信などによりますと、ギニアの首都コナクリの大統領府近くで5日、激しい銃撃戦が起き、その後、国営テレビで軍人らが、「憲法を停止し、政府を解散させた」と発表しました。
ソーシャルメディア上では、コンデ大統領とみられる男性が兵士らに拘束されたという動画が拡散していますが、詳しいことは分かっていません。
一方、国防省は「反乱は鎮圧された」と発表していて、状況は依然、不透明です。
コンデ大統領は、2010年に初の民主的な大統領として選出されましたが、ここ数週間、税金を大幅に引き上げたり、燃料費が高騰していたため、国民の不満が高まっていたということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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