アフガニスタンでは、イスラム主義勢力「タリバン」の政権掌握後、国際的な支援が止まり、多くの幼い子どもが栄養失調に陥っていると小児病院の責任者が訴えました。
アフガニスタンの小児病院の責任者:「幼い子どもの栄養失調の症例は日に日に増えていて、去年と比べても多い」
アフガニスタンの首都カブールにある小児病院の責任者は16日、タリバンが政権を掌握して以降、栄養失調に陥る幼い子どもの人数が増えていると述べました。
これまで、幼い子どもへの医療サービスを支えていた世界銀行からの支援が止まったことなどが原因だということです。
人権や難民支援の団体は、現在、アフガニスタンで人口の半分にあたる約1800万人が人道的な支援を緊急で必要としていると訴えています。
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