イギリスで新型コロナの重症患者の2割近くがワクチンを接種していない妊婦だったことがわかり、保健当局は妊婦にも積極的な接種を呼び掛けています。
現地メディアによりますと、イギリスの保健当局は7月から9月までの間に新型コロナに感染し、ECMO(人工心肺装置)を利用した118人の患者について調査を行いました。
その結果、2割近くにあたる20人が妊娠中の女性でした。
そのうち19人はワクチンを1度も接種せず、残る1人も2回目の接種を終えていませんでした。
妊婦へのワクチン接種について政府の諮問機関は安全上の懸念はないとしていて、保健当局も「新型コロナから母と子を守るための最も効果的な方法がワクチンだ」として積極的な接種を呼び掛けています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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