新生銀行はSBIホールディングスによるTOB(株式公開買い付け)に反対を表明しました。ただ、条件付きで賛同する余地も残しました。
SBIは新生銀行の株を最大48%買い付け、事実上の子会社にすることを目指しています。
これに対して新生銀行は取締役会を開き、買い付けに48%の上限がある場合、残る52%の株主の意向が反映されなくなる恐れがあるとしてTOBへの反対を決めました。
これで、銀行では初めての敵対的なTOBとなりました。
ただ、新生銀行はSBIがこの上限を撤廃する場合は賛同するとしています。
SBIが条件に応じない場合は来月に株主総会を開き、SBI側の株の保有率を下げる買収防衛策を発動するかどうか諮る方針です。
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