北海道の積丹町で、カニ漁をしていた船が旧日本軍のものとみられる大砲を引き揚げました。
大砲は11日、積丹町の神威岬沖で操業していたカニかご漁船が海中から引き揚げた漁具に絡まっていたものです。
12日に漁船が江差港に入港した際に陸揚げして、江差海上保安署に届け出ました。
大砲についていた鉄板には、「呉海軍工廠」「明治三十九年」などと記されていて、旧日本軍の大砲とみられています。
海上保安署の担当者によりますと、「砲弾ではなく大砲が見つかるのは珍しいことだ」ということです。
発見当初、現場周辺は立ち入りが規制されていましたが、海上自衛隊により火薬などがないことが確認されたため、規制は解除されました。
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