魅力を失う日本~そして誰もいなくなる【兪炳匡のどん底ニッポンを立て直す!③】20211106

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日本人は、日本こそ世界で愛され外国人は我も我も日本に来たがていると思いっこんでいるのではないでしょうか。それは、本当か?まずはその幻想の破壊から。日本人は世界で30年間賃金が下がり続ける国、貯蓄ゼロで病気になったら、失業したら、すぐにでも最貧困に転落する貯蓄ゼロ世帯が3割超。国際競争力も企業ランキングも一直線に下降する日本。日本のイノベーションは新しい市場を開拓するものではなく、現状維持の改良の息を超えなくなっています。そこには先端を開く頭脳にとって魅力のない国になってきた現実があります。どこから変革したらよいのか。今週もデータを分析する経済学者兪炳匡( 神奈川県立保健福祉大学イノベーション政策研究センター教授)の日本再生プランシリーズ6本のうち第3回をお届けします。まずは、思わずため息の出る日本の現状を見つめるところから。
聞き手は、山岡淳一郎
【兪 炳匡さんのご経歴】
兪 炳匡(ゆう へいきょう)
医師、神奈川県立保健福祉大学イノベーション政策研究センター教授
1967年大阪府生まれ。93年北海道大学医学部卒業。93年~95年国立大阪病院で臨床研修。
97年ハーバード大学修士課程修了。(医療政策・管理学)。2002年ジョンズ・ホプキンス大学博士課程修了(PhD・医療経済学)。スタンフォード大学医療政策センター研究員、米国疾病・管理予防センター(CDC)エコノミスト、カリフォルニア大学デービス校准教授などを経て2020年より現職。著書に『日本再生のための「プランB」 医療経済学による所得倍増計画』、『「改革」のための医療経済学』など。
収録は2021年11月6日

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