東京・中野区の強盗事件で押収された携帯電話から、「狛江市」に加え、「ルフィ」や「KIM」と名乗る人物とのやり取りがあったことが分かりました。警視庁は、東京・狛江市の強盗殺人事件の指示役の可能性があるとみています。
19日、狛江市の住宅で大塩衣與さん（90）が殺害されました。
全国で相次ぐ強盗・窃盗事件を巡っては「ルフィ」や「KIM」などと名乗る人物からSNSで指示が出されていることが分かっています。
その後の捜査関係者への取材で、先月の中野区の強盗傷害事件で逮捕された永田陸人容疑者（21）の確保時に押収した携帯電話の解析で見つかった情報のなかに、「ルフィ」や「KIM」といった人物とのやり取りもあったことが分かりました。
この携帯からは、「狛江市」や「欠員が出たら連絡する」といった言葉も見つかっています。
また、永田容疑者の確保時に近くにあった車は、狛江市の事件で使われたとみられる車と同じでした。
警視庁は、狛江市の事件で、一連の事件に登場する「ルフィ」や「KIM」を名乗る人物が指示していた可能性もあるとみて慎重に調べています。
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp
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