岸田総理 中東歴訪 脱炭素化・エネルギーで協力へ(2023年7月19日)

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 岸田総理大臣は、中東3カ国への歴訪を終え、脱炭素化やエネルギーの安定供給に向けた協力を確認できたなどとして、成果を強調しました。

 岸田総理は今回、中東をクリーンエネルギーの供給拠点にするという構想を打ち出すなど、地域への関与を強めることに腐心した形です。

 岸田総理大臣:「水素・アンモニアの製造や脱炭素技術の実用化と普及に向け、連携を強化していきます」

 背景には、中東に政治・経済両面で接近する中国の存在があります。

 このため、今回の訪問には、AI(人工知能)や半導体など、日本企業約30社が同行したように、ビジネス面で中東を引き寄せたい思惑もあったわけです。

 中東諸国もしたたかに日本と中国を天秤にかけていることもあり、今後、どれだけ官民一体でビジネスチャンスを広げられるかが課題となります。

 一方、9月中旬にも行うことが検討されている内閣改造については、「今の時点では何も決めてない」と明言は避けました。

 内閣支持率の低下が止まらないなか、国内ではマイナンバーを巡る問題への対応など厳しい政権運営が続くことになります。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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