アメリカのトランプ前大統領が2020年大統領選挙の結果を不正に覆そうとしたとして起訴されたと、アメリカメディアが一斉に報じました。
連邦検察のスミス特別検察官はトランプ氏が2020年の大統領選挙に敗れたことを認めず、集計手続きに介入したり、支持者らによる議会占拠事件を引き起こした疑いなどで捜査を続けてきました。
起訴状では、議会での大統領選出の手続きを妨害したことなど4つの罪を挙げています。
トランプ氏は今年3月以降、不倫口止め料の支払いを巡る記録の改ざんや機密文書の持ち出しでも起訴されていて、今回で起訴は3回目となります。
トランプ氏は2024年の大統領選への出馬を表明していて、世論調査では共和党の他の候補を大きくリードしています。
トランプ氏の陣営は声明で、今回の起訴は大統領選への妨害に他ならず、こうした魔女狩りは失敗に終わると強く非難しています。
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp
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