日本人2人を含む159人が死亡した梨泰院(イテウォン)の雑踏事故から29日で1年となります。ソウルでハロウィンを想定した警備訓練が行われました。
訓練はソウル市が主催し、25日、市内の繁華街で行われました。
防犯カメラの映像をAI(人工知能)が解析し、人の密集を感知すると解散を促す音声が流れます。
さらに人が増えると警察や消防にもリアルタイムに情報が共有され、現場に駆け付けてけが人に対応する訓練も行われました。
去年10月の事故では事前の対策や発生直後の対応に対して批判が殺到していて、関係機関はこの週末を中心に交通規制やパトロールを強化する方針です。
一方、韓国では今年、ほとんどの商業施設でハロウィン関連のイベントやセールが見送られています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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