札幌市が断念した2030年冬のオリンピック・パラリンピック開催を目指して、フランスが大会招致計画をIOC(国際オリンピック委員会)に提出しました。
フランスのオリンピック委員会などは7日、2030年冬のオリンピック・パラリンピックの招致計画をIOCに提出したと発表しました。
IOCは、30年大会と34年大会の開催地を同時に選定することを決めていて、今月28日から開かれる理事会で候補地を絞り込み、来年夏の総会で正式決定する方針です。
2030年大会を巡っては、札幌市が東京大会での汚職・談合事件の影響などで招致を断念する一方で、フランスのほか、スウェーデンやスイスが有力候補地に上がっています。
また、34年大会はアメリカのソルトレークシティが有力視されていて、札幌市は事実上、38年大会以降の招致を目指すかどうかの判断を迫られることになります。
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