北海道福島町でクマに襲われたとみられる大学生が遺体で見つかったことを受けて、現地でクマの死骸などの調査が行われました。
北海道の大千軒岳で今月2日、大学4年生の屋名池奏人さんが遺体で見つかりました。
この山では先月31日に消防士3人がクマに襲われました。
この時、1人がナイフでのど元などを刺したところ、クマは逃げて行ったということです。
屋名池さんの遺体のそばではクマの死骸が見つかっています。
北海道立総合研究機構 釣賀一二三自然環境部長:「(Q.(死んだクマは)消防隊員が刺したクマと同一か?)その可能性が高い」
北海道ヒグマ対策室 武田忠義主幹:「ナイフは確認できませんでした。そういう傷があるクマは、そうあるとは思えないので、ほぼ間違いない」
調査チームは今後、クマの骨などのDNA鑑定を行い、消防士を襲ったクマが屋名池さんの死亡と関係があったか調べる予定です。
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