イギリスで500年以上の歴史がある、フライパンに乗せたパンケーキを返しながら走る、「パンケーキレース」が行われました。
ロンドンで13日、イギリス伝統の「パンケーキレース」が開催されました。
参加者は帽子をかぶり、フライパンでパンケーキを返しながら、リレー形式で駆け抜けます。
ルールは地域によって異なり、エプロンの着用が必要な場合やパンケーキを落とすと失格になることもあります。
参加者
「最初はパンケーキが顔に当たりました。難しかったです。でも、慣れれば簡単でした。やり方を学ぶのです」
パンケーキレースは、パンケーキを焼いていてミサの時間に遅れそうになった女性が、エプロン姿でフライパンを持ったまま教会まで走ったことが由来とされていて、15世紀から続くキリスト教の行事の一つです。
現在は市民が楽しむイベントとして親しまれていて、毎年2月ごろ、イギリス各地で行われています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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