拉致被害者家族会などが新方針「残された時間ない」(2024年2月26日)

スポンサーリンク
ANN
スポンサーリンク

 北朝鮮による拉致被害者家族会などは「被害者の一括帰国が実現するなら日本の独自制裁の解除に反対しない」とする新しい運動方針を決めました。

拉致被害者家族会 横田拓也代表
「(拉致被害者は)2002年以降、誰一人取り戻すことができていない。(親世代に)残された時間はまさに無い状況だ」

 拉致被害者の家族会などは25日に合同会議を開き、「被害者の親世代が存命のうちに全拉致被害者の一括帰国が実現するなら、日本が北朝鮮にかけてる独自制裁を解除する事に反対しない」とする新しい運動方針を決めました。

 会議には拉致被害者の親で高齢の横田早紀江さん(88)や有本明弘さん(95)も参加し、家族会の横田拓也代表は「時間的制約があるなかで、再会を優先させるために考え抜いた」と新しい方針への想いを語りました。

 家族会などはこの新方針のもと、政府や北朝鮮に対し、改めて拉致問題を解決を強く訴え掛けていくということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

コメント

タイトルとURLをコピーしました