能登半島地震から今月1日で2カ月が経ち、火災があった石川県輪島市の朝市通りの周辺では復興に向けた動きが見え始めています。
地震発生後に大規模な火災が発生した「朝市通り」周辺では、1日朝から黙祷(もくとう)に訪れる人の姿が見られました。
輪島市では今も7人の安否が分かっていません。
一方で、復興に向けた動きも出始めています。
朝市通りからほど近い老舗の精肉店「藤田総本店」は、先月21日から営業時間を短縮し、商品をコロッケなどに限定する形で営業を再開しました。
藤田総本店 藤田真也さん
「(客と)道で会ったら『(店は)どんな感じ?待っとるわ』と言ってくれた」
藤田さんは「揚げたてのコロッケで、お客さんに喜んでもらえればありがたい」と話していました。
復興に向けて被災地の住民は少しずつ歩み出しています。
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