アメリカのトランプ前大統領は関連企業の不正を巡る裁判で、控訴するための巨額の保証金が用意できず「パニック状態」に陥っているとアメリカメディアが報じました。
トランプ前大統領と一族の企業が日本円で670億円余りの罰金を命じられた民事裁判を巡り、トランプ前大統領側は25日の期限までに保証金を納付できないと主張しています。
この巨額の保証金に関し、CNNはトランプ前大統領がパニック状態に陥っていると関係筋の話として伝えました。
また、トランプ前大統領は自身が立ち上げたSNSで保証金の支払いについて2時間に8回投稿し、「まさに魔女狩り、選挙介入だ!」などと不満をあらわにしています。
ワシントン・ポスト紙は資産差し押さえを防ぐ方法として破産申請を挙げていますが、大統領選で「成功した実業家」をアピールするトランプ前大統領にはリスクがあるとしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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