踏切で列車と車が衝突　車運転の50代男性が重傷　滋賀(2024年4月15日)

　滋賀県近江八幡市の踏切で、近江鉄道の列車と乗用車が衝突しました。乗用車を運転していた男性が重傷です。

　14日午後9時ごろ、近江鉄道の近江八幡駅と武佐駅の間にある踏切で、彦根発近江八幡行きの2両編成の列車と乗用車が衝突しました。

　警察と消防によりますと、乗用車を運転していた50代の男性が車内に閉じ込められましたが、消防によって救出されて病院に運ばれました。顔面骨折などの重傷です。

　列車の乗客5人と運転士にけがはありませんでした。

　現場は近江八幡駅から500メートルほど北東にある遮断機のついた踏切で、警察が詳しい事故の原因を調べています。
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