実は、この海くんは2019年から5年間、飼育・展示されていた海くんと“入れ替え”となった。
■代々受け継がれてきた名前「海」と「遊」
これまでいた海くんはというと…逆に高知県に向かい、そこから故郷(ふるさと)の太平洋へと放される。
小さな記録装置が付けられ、泳ぐ場所や暮らしを調査するという。
飼育員に見守られるなか、ゆっくりとトレーラーに乗せられ大海原へと旅立った。
海遊館 村上寛之館長
「とても複雑な気持ちですが、(元々いた)海くんがこれからも元気に海で暮らしてくれることを願っています」
2匹の名前だが、かつて一般公募でオスは「海」、メスは「遊(ゆう)」と名付けられ、代々受け継がれてきた。
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