厳しい措置の中国　封鎖エリア住民が管理者を殺害(2021年2月4日)

新型コロナウイルス対策で厳しい封鎖措置を取る中国で、封鎖エリアの住民が管理者の男性を刃物で刺して殺害する事件が起きました。

　3日、黒竜江省ハルビン郊外の住宅地で住民の男がゴミを捨てるため外出しようとしたところ、封鎖エリアを管理する男性に制止されました。

　その後、口論になり、男が刃物で男性を刺したということです。

　男性は搬送先の病院で死亡が確認されました。

　この地域では、感染者が確認されたため数日前に封鎖が始まり、住民は外出を禁止されていました。

　一方、河北省では車で工場に入ろうとした男が、警備員に感染していないことを証明するよう求められ、カッとなってバットを振り回し2人がけがをしました。

　男は駆け付けた警察官に拘束されました。
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp