新型コロナウイルスのワクチンを巡って、異なる種類を接種した場合の安全性などについてイギリスで臨床試験が行われることになりました。
現在、新型コロナワクチンは同じ種類のものを2回接種することになっています。
オックスフォード大学は4日、それぞれ別の種類にした場合の安全性と有効性を調べる臨床試験を行うと発表しました。
今月中旬から開始され、ワクチンの種類や接種の間隔を変えるなどして800人以上を対象に調べるということです。
ワクチンの供給に遅れが出る懸念もあることから、研究チームは組み合わせて使えれば、より柔軟かつ効率的に接種を進めることができるとしています。
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