本能寺の「異変」緊急事態延長で京都の観光深刻(2021年2月6日)

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ANN
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緊急事態宣言が延長される京都。
清水寺周辺の飲食店などにも、シャッターが目立ちます。

あぶらとり紙で有名な「よーじや」では、19店舗あるほぼ全てで、自主的に臨時休業。
宣言延長を受け、休業も延長することに決めました。

よーじや 國枝昂社長
「本来 数万円の売り上げある(よーじやの)カフェでも、
(一日の売り上げが)1700円くらいでしたし、9割減どころか九十何パーセント減。」

雇用調整助成金を活用し、
アルバイトを含む従業員180人の雇用を守っていますが、経営は厳しい状態です。

よーじや 國枝昂社長
「感染拡大を少しでも早く抑えることが、観光業の使命なんじゃないかと考えていまして、
 早く収束することを考えると、休業が最も重要な選択なんじゃないかと。」

さらに、本能寺でも異変が・・・

本能寺 塔頭 龍雲院 簗瀬城諒 住職
「節分のお参りが1/10くらい。修学旅行は90%以上キャンセル。」

参拝客が激減するなか、6日から新たな取り組みが始まりました。

【配信動画「本能寺ナイトツアー」】
  住職「誰も知らない本能寺です。」

普段公開されていない、深夜の本能寺を巡る、特別配信「本能寺ナイトツアー」。
自宅にいながら安全に、旅の気分を味わってもらおうと、企画されました。

【配信動画「本能寺ナイトツアー」】
  住職「信長公が寄進されたのが、麒麟の香炉と。」
  住職「こちらは非常にめずらしいですけど、おひげの無い信長公。
元々ひげが上だったのを、秀吉公が削って後から低くしたという説がある。」

「本能寺の変」に関係する、貴重な品々や宝物を、住職自ら解説します。

本能寺 塔頭 龍雲院 簗瀬城諒 住職
「早く緊急事態宣言が終わって、そして皆さんが『そうだ京都へ行こう』と。
 旅行したいなという気持ちになっていただければと思って。ぜひ次の時はお越しになってくださいと。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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