デモが活発化するミャンマーで国軍はデモ隊に対し、法的措置も辞さないと警告しました。
ミャンマー国軍のミン・アウン・フライン総司令官は8日夜、テレビ演説で「感情に流されず、事実を見ることが求められている」と国民に訴えました。
デモについて直接言及はしませんでしたが、国軍は8日午後に声明で「国家の安定、国民の安全を脅かす行為には法律に沿った対抗措置が取られるべきだ」などと警告しています。
ミャンマー在住・平野喜幸さん:「軍がどういうアクションを起こすか分かりませんけれども、何かしら事件が起きるのではないかという心配があります」
ミャンマーの一部の地域で夜間外出禁止令が出されたほか、5人以上の集会も禁止されました。
軍などによる強硬な制圧の恐れもあり、緊張が高まっています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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