崖の上で保護“ポニョ”が活躍 来園者が8割増に(2021年2月11日)

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小さなヤギが線路脇の崖の上から保護されて約半年。引き取り先で人気者になっていました。

 何がそんなにうれしいのでしょうか。元気いっぱいに跳ね回るヤギ。

 実はこのヤギ、去年、一躍有名になりました。そう、千葉県佐倉市にある線路脇のコンクリート斜面で約3カ月にわたって過ごした、あのヤギです。

 去年8月、無事に保護された雌の子ヤギ。崖の上にいたことから“ポニョ”と名付けられました。現在、自然体験施設のヤギ広場で暮らしています。ポニョが成長する様子は佐倉市役所がインターネット上に投稿し続けています。

 当初は先輩が振り向いただけで・・・。

 佐倉市広報課・栗原実里さん:「集団で過ごすことに慣れていない」

 その後、集団生活にも慣れた様子で食欲旺盛に。

 ポニョのおかげで多くの人が足を運ぶようになったこの自然体験施設。来園者数は前年同月比で8割増と急上昇したといいます。

 佐倉警察署からは詐欺撲滅大使に任命されました。

 そんな楽しい日々も緊急事態宣言で一変。現在、この自然体験施設は臨時休園となっています。

 よほど人恋しかったのか、園長が来ただけでこの喜びよう。

 佐倉草ぶえの丘・田辺篤也園長:「特にあの時は気分が良かったんでしょうかね・・・。ジャンプしたり走ったりするそぶりを見せると、一緒に遊んでくれてうれしいな!みたいな感じ」

 ポニョは皆と会えるのを楽しみにしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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