11日、長野県山ノ内町にある江戸時代創業の旅館で火事があり、従業員2人が煙を吸って病院に搬送されました。
午後3時半ごろ、山ノ内町の湯田中温泉にある旅館「よろづや」で「松籟荘の厨房(ちゅうぼう)から火が出ている」と119番通報がありました。この火事で男性従業員2人が煙を吸い病院に搬送されましたが、けがの程度は分かっていません。
目撃者:「煙が上まで上がっているから、山林火災かなと思った。すごい勢いで燃えていた」
よろづやは江戸時代創業で200年以上続く老舗旅館です。
客室の松籟荘は1939年に完成した木造3階建ての建物で、2003年に文化庁から国の登録有形文化財に指定されました。
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