アメリカで緊急使用が承認された「ジョンソン・エンド・ジョンソン」の新型コロナウイルスワクチンについて、経営トップが年末までに10億回分を出荷できると自信を示しました。
ジョンソン・エンド・ジョンソン、アレックス・ゴルスキー最高経営責任者:「3月末までに2000万回分、6月末までに1億回分、そして年末までに10億回分に達するペースで出荷できると確信している」
ゴルスキー最高経営責任者は1日、CNNに出演し、今年の年末までに10億回分のワクチンを供給するため、アメリカやヨーロッパなどで生産能力の拡大を進めていることを明らかにしました。
ジョンソン・エンド・ジョンソンのワクチンは先月27日に承認され、まもなくアメリカで接種が開始される見込みです。
1回の接種で効果があるとされ、供給不足の解消に役立つと期待されています。
また、ジョンソン・エンド・ジョンソンの別の幹部は「免疫力を高め、効果を長続きさせるために、ある時点で追加のワクチン接種が必要になるだろう」として、「ブースター」と呼ばれる追加用のワクチンの開発に取り組んでいることも明らかにしました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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