ビットコインなど暗号資産の取引などの際、大量のコンピューターで計算をさせる「マイニング」事業が中国の一部地域で禁止される見通しです。
中国メディアは内モンゴル自治区で来月から暗号資産のマイニングを行う企業活動を禁止すると報じました。
地元政府が省エネ目標を達成するためだと説明しています。
マイニングとは中央銀行などが存在しない暗号資産取引の信頼性を保証する膨大な計算を世界中のコンピューターが分散して検証する作業で、参加者は成果に応じて報酬を受け取ることができます。
ただ、マイニングは大量のコンピューターを稼働させて計算するため、多くの電力を消費します。
ロイター通信によりますと、世界のマイニング事業の約半数が中国で行われ、なかでも電気料金の安い内モンゴル自治区に集中しているということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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