スプーンも有料?賛否両論もエコに効果は?(2021年3月10日)

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ANN
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プラスチック新法案が閣議決定され、コンビニエンスストアなどで配られるスプーンが有料化される可能性が出てきています。レジ袋の有料化の効果がまだ詳しく示されていないなかで本当に環境の改善につながっていくのでしょうか。

 小泉環境大臣:「今後2050年に向けてプラスチックの分野においては完全にサーキュラーエコノミー(循環型経済)に変わっていく。そのスタートになる法律」

 政府は9日、プラスチックごみの削減やリサイクルに向けた新法案を閣議決定しました。その内容は、使い捨てプラスチックを大量に無償提供している事業者に、削減の義務を課すことなどが盛り込まれていて、コンビニのプラスチックスプーンやホテルのアメニティーなどが想定されています。

 去年、レジ袋の有料化に伴ってマイバッグを自らアピールした小泉環境大臣ですが・・・。

 小泉環境大臣:「昨年はレジ袋の有料化がありましたが、この法律が成立して施行された暁にはレジ袋にとどまらず、例えばコンビニでお弁当などを買えばスプーンやフォーク、使い捨てプラスチックのスプーンやフォークが配られるということもなくなっていく」

 今後、スプーンやフォークなどの有料化を含む、具体的な内容を議論していくということです。

 日本のみならず世界でも大きな問題となっている海洋ごみやプラスチックごみ。

 フランスでは今月からデリバリーの食事にスプーンやフォークをつけないことで政府と業者が合意しました。

 コーヒーチェーン大手「スターバックス」は先月からアイスコーヒーとアイスティーについて、ストローを使わなくても飲める紙製のカップでの提供を始めました。

 そして、レジ袋有料化に続く今回のプラスチック新法案は、どこまで効果があるのか。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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