LGBTなど性的マイノリティーに関する法案について与野党が合意しました。法案の理念に「差別は許されない」との文言が盛り込まれました。
自民党はLGBTへの理解を促進するため学校などでの知識の普及や相談体制の整備を目指す法案を野党側に示していました。
これに対し、差別解消法案をすでに提出している立憲民主党など野党は行政機関や事業者が差別的な扱いをしないよう「差別禁止」の規定を盛り込むよう求めていました。
自民党は14日、何が差別にあたるかを規定するのは難しいとして差別禁止の規定を盛り込むことを拒否した一方で、法律の目的や理念に「差別は許されない」と明記する修正案を提示しました。
これを野党側も受け入れ、合意しました。
各党の党内手続きを経たうえで修正案を今の国会に提出し、成立を目指します。
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