日本が台湾への新型コロナウイルスワクチンの提供を検討していることについて、中国政府は「ワクチンを政治的利益のための道具にしてはいけない」と非難しました。
中国外務省・汪文斌副報道局長:「日本自身はまだ十分なワクチンの供給を確保できていないことに留意している」
中国外務省は先月31日、日本のワクチン供給量に疑問を呈したうえで「ワクチン支援は命を救うという初心に戻るべきで、政治的利益のための道具にしてはいけない」と非難しました。
台湾ではワクチンの調達が難航していて、蔡英文総統が「中国の妨害があった」などと発言しています。
日本政府関係者によりますと、日本が契約しているアストラゼネカ製の1億2000万回分の一部を台湾に提供することを検討しているということです。
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