“線状降水帯”で河川など氾濫・・・ 島根・鳥取で大雨(2021年7月7日)

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ANN
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7日朝に発生した線状降水帯の影響によって、山陰地方では記録的な大雨となりました。島根県や鳥取県の2つの県で「顕著な大雨に関する情報」が発表されました。

一気に降った雨で、松江市の道路は冠水しました。松江市では、意宇川が氾濫する恐れがあるとして、5段階の警戒レベルで最も高い『緊急安全確保』が、一部の地域に出されました。

鳥取県でも、午後1時26分、川の水が溢れたとして、697世帯に『緊急安全確保』が出されています。市内を流れる清水川も、一気に水かさが上がり、瞬く間に川が溢れました。

850年以上の歴史を持つ三朝温泉の“河原風呂”。その名の通り、河原にある混浴露天風呂で、三朝温泉のシンボルだといいます。しかし、7日の雨で、川と一帯となっていました。
三朝温泉観光協会・福光亜未さん:「河原風呂の横は、なだらかな箕徳川が流れている。それが、いまは全部一帯になった感じ。三朝温泉のシンボルでもある露天風呂なので、やはりちょっと皆さまの心もつかってしまうというか、沈んでしまう」

午後8時の時点で、2つの県の9つの自治体で、約14万世帯、34万人以上に避難指示が出されています。また、『土砂災害警戒情報』が発表されている地域もあり、8日にかけ、厳重な警戒が必要です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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