タリバンが実権を握ったアフガニスタンで活動を続ける国際機関の日本人職員が初めて取材に応じ、現地の状況を語りました。
国連難民高等弁務官事務所・森山毅さん:「政権がガラッと変わって、タリバンのガードがついている、不透明な感じだが、何とか仕事は続けている」
森山さんは国連難民高等弁務官事務所の職員として、アフガニスタンにとどまっています。
情勢が不透明ななか、女性スタッフの活動を一部控えるなど影響も出ていますが、物資提供などの支援は現在も継続しているということです。
国連難民高等弁務官事務所・森山毅さん:「この仕事は全うしようということで、自分でもここに残るということは決めてやっています」
国連難民高等弁務官事務所は約3900万人のアフガニスタン国民の約半数が支援を必要としていると指摘しています。
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