防衛ジャーナリスト半田滋が解説する目からうろこの日本の安全保障。今回は、知る人ぞ知る日本にいる国連軍。横田基地に司令部があり、アメリカだけではない各国の軍艦、軍用機を日本の基地に受け入れている。この秋には、英原子力空母エリザベスとその艦隊が横須賀の米軍基地や各地の自衛隊基地にもやってくる。日本人は外国の軍隊が日本の港や空港に来ることに抵抗がないが、独立した各国では、他国の軍隊が寄港し上陸するには、それぞれ根拠と理由が必要で、そのために親善・友好の儀式を行う。今回はどうするつもり?さらに、将来、南北平和条約が結ばれて朝鮮戦争が名目上も終了すれば、国連軍は解散。そうなったとき、日本と諸外国の関係はどうなるのか。考えさせられる課題でした。
収録は2021年9月15日
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