昭和の衆議院解散の瞬間映像をシリーズで公開します。
1972年、田中角栄総理大臣による解散です。
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1972年11月13日 “日中解散”
船田中議長が本会議場に入場し、続いて田中角栄総理が着席します。
二階堂進官房長官が解散詔書を包んだ“紫の袱紗(ふくさ)”と呼ばれる風呂敷を持って本会議場に入場します。
船田中議長:
ただいま内閣総理大臣から詔書が発せられた旨伝えられましたから、朗読いたします。
日本国憲法第七条により、衆議院を解散する。
手渡された詔書を議長が読み上げると、議場内に議員らの万歳三唱と拍手が響きました。
本会議場の時計の針は午後6時9分を指していました。
議場から与野党議員が退出していきます。
列島改造論を発表し、日中国交正常化を実現した田中総理が、人気を背景に解散に打って出ました。 ※この映像にはナレーションはありません。ご了承ください。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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