先日の地震をきっかけにシューズメーカー「アキレス」が作った靴に注文殺到ということです。しかもパンプスなんだそうです。
こちらが今、話題のアキレスのパンプスです。
アキレスシューズ事業部・中西由佳理さん:「(売り上げが)約40倍に伸びまして、非常に驚いています」
その名も“20km歩ける”パンプスです。
7日に発生した最大震度5強の地震の翌日からメーカーにはこの靴への注文が殺到しているということです。
靴が発売されたのは2013年。きっかけは、2011年の東日本大震災でした。
当時、首都圏では電車が止まり多くの人が歩いて帰宅しました。
アキレスシューズ事業部・中西由佳理さん:「弊社の女子社員が会社から家まで実際に20kmを歩いて帰ったが足を痛めてしまって、20km歩いてもそんなに足が痛くならないパンプスがないかなと」
メーカーは20kmを歩く試験を行い、長時間履いても快適な履き心地を目指したそうです。
その秘密はインソールにありました。3つのやわらかなクッションが足裏全面をサポート。歩く時の衝撃や負担を軽くしスニーカーのような履き心地のパンプスが実現しました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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