夏休み直撃…沖縄で900便超欠航 海レジャー中止に 台風6号“進路変更”九州に影響も(2023年7月31日)

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ANN
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台風6号が8月1日にも直撃する沖縄では、早くも夏休みシーズンの観光客に影響が広がっています。

31日朝から強風域に入った沖縄本島。飛行機の欠航が相次いでいて、那覇空港は多くの人が集まりました。31日以降以降、離島も含めて、900便以上が欠航と、影響は11万人以上に及ぶ見込みです。

愛知県からの観光客:「取ってある便が欠航なので、振り替えて、どの便に乗れるか。臨時が出るといいな」

帰れなければ、翌日からの仕事に影響が出てしまうといいます。並び始めて3時間…。

愛知県からの観光客「きょう乗れそうですか?」
空港スタッフ:「17時50分に、お振り替え手続きしています」
愛知県からの観光客「良かったー」

振り替えがうまくいけば、まだいいですが、そうもいかない人も…。

父親:「帰れなくて泣いてます」
娘:「(Q.いま一番心配なのは)ピノちゃん…」
父親:「犬です」

8月4日までの足止めが決まり、急に祖父母に預けたペットが心配になってしまいました。

娘:「(Q.沖縄旅行は楽しかった)うん。(Q.でも帰れなくなっちゃうのは)やだ」

思いがけない長期滞在。となれば、せめて悔いが残らないよう、過ごしたいものですが…。荒れた天気では、マリンスポーツもできません。

大阪府からの観光客:「明日からシュノーケリングとか色々やる予定だったんですけど、全部なくなっちゃいました。(Q.海に来たのはちょっとでも沖縄を)そうですね」

那覇市のマリンクラブ。予約が埋まっていた、8月2日までの営業はすべて中止です。

カイザーマリンクラブ・洲鎌佑弥社長:「(Q.欠航がもし続けば)一日一日売り上げが…。客単価がだいたい1万2000円ですから(満員の)60名となると、それなりの金額になりますね。ノロノロ台風に予報が変わって、6日ごろまでは出られないのでは」

今回の台風6号。悩ましいのは、進路や速度が大きく変化したことです。当初は、沖縄本島を直撃後、大陸へ抜けると思われていました。しかし、スピードはかなり遅くなり、しばらく停滞する恐れがあります。さらには、九州などに影響する予想も出ています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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