そごう・西武の労働組合がストライキの実施を通知しましたが、親会社のセブン＆アイ・ホールディングスの首脳は引き続き売却による早期決着を望む姿勢を示しました。
そごう・西武の労働組合は28日、アメリカの投資ファンドへの売却を巡って、31日から西武池袋本店でのストを実施すると通知しました。
組合側は、セブン＆アイが株式の譲渡を9月1日に強引に進めようとしているとみていますが、いったん中止して協議を続ければストを解除するとしています。
これに対し、セブン＆アイの首脳は28日夜、記者団に対し「早期の株式譲渡の決定が店を立て直す近道」と話しました。
そのうえで、株式譲渡とそれを決めるための取締役会の日程については明言を避けました。
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp
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